クリエイティブチーム & キャスト
指揮 宮崎優也
合唱指揮 坂口尚平
大阪音楽大学大学院オペラ研究室修了。幅広いオペラの舞台経験や、宗教曲やオーケストラとの演奏を数多く重ね、その豊かな経験から生まれる的確な楽曲解釈と深い音楽性は、常に安定したものがあり、合唱音楽やオペラの指揮は、他に追随を許さない説得力がある。また、次世代のアーティストの育成においても、力を注ぎ、高い評価を得て、優秀な若いアーティストを多く産出し続けている。
2013年2月文化庁国際交流基金によるオーストリア ウィーンにて、オペラ"おこんじょうるり"の指揮をし、大好評を博した。
大阪星光学院定年退職・大阪音楽大学評議員・堺シティオペラアカデミー講師・堺シティオペラ一般社団法人評議員・大阪星光学院聖歌隊<グローリア>、コスモス混声合唱団 指揮者。
ピアノ 掛川歩美
お茶の水女子大学音楽科卒業、同大学院博士前期課程修了。第7回“長江杯”国際音楽コンクール入選。第11回泉の森フレッシュコンサート並びに泉の森フレッシュガラコンサート出演。これまでに、芝令子、小坂圭太、服部容子の各氏に師事。関西二期会、河内長野ラブリーホール、びわ湖ホール、堺シティオペラ、ミラマーレ・オペラ、みつなかオペラ等にてピアニスト、並びにコレペティトゥアを務める。最近では数少ないレチタティーヴォを指導出来るチェンバリストとして、モーツァルトやドニゼッティなどのオペラで活躍。またオーケストラの音色をピアノで奏でる伴奏が好評を得て、多くの歌手を支えるリサイタルピアニストとしてもキャリアを積む。
ヴァイオリン 阿佐聖姫子
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業後、ドイツへ渡欧し、2017年3月にニュルンベルク音楽大学大学院修士課程弦楽器科を首席修了。2009年エウフォニカ管弦楽団、2015年関西フィルハーモニー管弦楽団と共演。2015年12月、フェニックスホールにてソロリサイタルを開催。2016年、ドイツ・バイエルン州にある2つのプロオーケストラにて研鑽を積む。これまでに、東京・大阪・ドイツ・フィンランドなど国内外で多数のコンサートに出演。2017年3月、ドイツから帰国後は関西を拠点に、ソロ・室内楽・オーケストラと幅広く演奏活動を行っている。同年4月より桐朋学園大学音楽学部附属子どもの為の音楽教室(茨木教室)非常勤講師。
王子 孫勇太
水の精 (水界の王/ルサルカの父) 片桐直樹
京都教育大学音楽科卒業。東京芸術大学大学院オペラ科修了。第38回京都府文化賞(功労賞)受賞。第22回藤堂音楽褒賞受賞。関西二期会オペラ公演《ドン・ジョヴァンニ》でレポレッロ役としてデビュー。その後、関西二期会を中心に《フィガロの結婚》《蝶々夫人》など、数々のオペラに出演、これまでに100に及ぶ役を演じ、いずれも好評を博す。特にその端正な音楽性と存在感のある多彩な役作りには定評があり、指揮者、演出家からの信頼も厚い。オペラ以外では、《第九》をはじめ、バロックから現代に至るまでオラトリオ、宗教曲などのソリストとして著名指揮者、オーケストラとの共演も多い。関西二期会、京都音楽家クラブ会員。相愛大学非常勤講師。
イェジババ (魔女) 大垣加代子
同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業。同大学特別専修生修了。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。大学院在籍中、プラハ、スメタナホールでの演奏旅行に出演。ロータリー財団奨学生としてロシア国立サンクトペテルブルク音楽院留学。声楽を徳永ふさ子、三井ツヤ子、折江忠道、ガリーナ・キシリョーヴァ、キーラ・イゾートヴァ各氏に師事。ロシア歌曲、アンサンブル法を寺尾正氏に師事。第6回KOBE国際学生音楽コンクール奨励賞、第2回大阪中央ロータリークラブ主催音楽コンクールディプロマ賞、第7回高槻音楽コンクール第2位、第10回ノーヴィ国際音楽コンクール第2位、及び審査員特別賞受賞。ロシア歌曲をレパートリーとしたソロリサイタル開催。第九や宗教曲などのアルトソリストとして活躍。オペラでは林光「森は生きている」おっ母さん役、R・シュトラウス「ばらの騎士」3人の孤児役、リムスキーコルサコフ「サルタン王の物語」次女役などに出演。滋賀県立びわ湖ホール専属声楽アンサンブルソロ登録メンバー。関西二期会準会員。堺シティオペラ会員。