10余年の熟成期間を経て1978年 市民オペラが堺市に誕生。2010年より 堺シティオペラ 一般社団法人として飛躍的な活動を続け “物の始まりゃみな堺”の言葉を実践。その活動の特色は“堺から世界へ”を目標とし、海外の歌劇場やオペラ団体との交流も数多く、2006年にはイタリアのプッチーニフェスティバルに於いて、日本の団体として初となる現地との共同制作で「蝶々夫人」を実現。オペラ史に名を残す。
2019年堺市新設のフェニーチェ堺での定期公演『アイーダ』は、出演者・スタッフ総勢 350人以上での壮大な舞台で日本全国から注目を集め、その公演は今も語り継がれている。
輝かしい久遠の芸術音楽をこよなく愛し、その伝承と創造を追求して音楽の持てる可能性を求め育みつつ、爆発の期を切望している。