名古屋大学医学部卒業。第46回イタリア声楽コンコルソ、ロイヤルティガー国際部門第２位、第15回大阪国際音楽コンクール第2位など国内のコンクールで入賞多数。オペラでは「メリー・ウィドウ」「愛の妙薬」「椿姫」「リゴレット」「セヴィリアの理髪師」「ドン・ジョバンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」「ラ・ボエーム」「タイス」「リタ」などで主要な役を演じる他、宗教曲のソリストも務める。2022年1月には佐渡裕氏指揮「椿姫」でアルフレード役に抜擢され、好評を博した。名古屋大学在学中、その音楽活動による芸術振興の業績を認められ、平成26年度名古屋大学総長顕彰を受賞。新聞などのメディアで「オペラ歌手の医者」などと取り上げられ注目を浴びている。