ほりえ けいた

『佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ』に７年間在籍。大阪府立北野高等学校123期生。京都市立芸術大学を首席で卒業。ウィーン国立音楽大学修士課程を最優秀で修了。2013,14年度公益財団法人青山財団奨学生。第6回横浜国際音楽コンクール第1位、第19回高槻音楽コンクール第１位など多数受賞。ジョージア国立トビリシ音大オーケストラ、日本センチュリー交響楽団などと共演。
　これまでにヴァイオリンを北淳子、松田淳一、ギオルギ・バブアゼ、レオニード・ソロコフ、ライナー・キュッヒルの各氏に、室内楽をアヴォ・クユムジャン、ヨハネス・マイッスルの各氏に師事。
　群馬交響楽団にコンサートマスターとして客演した後、ブランデンブルグ交響楽団（独）でのインターンを経て、ウィーン・プロアルテ管、シンフォニア・アルシスOSAKAなどで度々コンサートマスターを務める。兄妹とのピアノ三重奏『堀江トリオ』や『ケイタ・リング・カルテット』、『スーパークラシックアンサンブル（通称スクランブル』など大好きな室内楽に情熱を燃やしている。
NHK-FM『リサイタル・パッシオ』に出演する他、『アーツサポート関西』から助成されるなど、今、関西で最も注目を集める若手ヴァイオリニスト。
関西・大阪21世紀協会の「文化力」136号（2021年秋号）では兄妹と共に表紙を飾った。